北海道の合宿免許について

北海道の合宿免許について

2021年5月6日
合宿免許のプラン

日本の一番北に位置し、都道府県でもっとも大きな約38万km2、日本の面積の22%を占める北海道。初めての運転はのびのびとした広い道で練習したい方や、観光なども併せて楽しみたい方にオススメなのが【北海道の合宿免許】です。でも、「北海道の合宿免許ってどんな感じだろう」「雪が降ったら教習はどうなる?」…そんな疑問を持つ方がいるのではないでしょうか。
この記事では北海道での合宿免許情報をご紹介。さらに観光やグルメなどの楽しみについてもご紹介します。
他県から北海道へ合宿免許に行きたい方も、北海道の観光スポットを知りたい方も必読です。

1.北海道へ合宿免許に行く方

北海道での合宿免許はこんな方にオススメ!

北海道の広大な土地での路上教習は視界がよく運転しやすいと定評があり、運転初心者の方でも安心して運転できます。路上教習に行くと他の車と一緒になって走る時も、視界が広く保てる分感覚を掴みやすく、最適の環境と言えるでしょう。また、北海道での夏の合宿免許は非常に快適です。年間を通して気温が低く、夏場も30度を超える日は本州と比べるとかなり少なく、熱帯夜は殆どありません。暑さが苦手な人は北海道の春~夏の合宿免許がオススメです。一方、北海道の冬の合宿免許はというと、雪が多く心配な方もいることでしょう。しかし、心配せずにOK!どの自動車教習所も雪による教習の中止などは教習所の徹底した管理により、殆どありません。雪国での教習の良いところは、雪道の走り方や専用タイヤの取り付け方を学べることです。運転免許取得後に雪のあるエリアへ家族や友人とスキーやスノボなど遊びに行く際にもこの技術は役に立ちますね。

北海道在住で道内でも教習は可能?

合宿免許では自動車教習所によって、北海道内の在住または住民票・実家のある方は入校できない場合があります。北海道に在住の方は、事前に道内で合宿免許ができるかどうか確認しましょう。

北海道の合宿免許に持って行ったほうがいい持ち物は?

やはり北海道の合宿免許では防寒対策が必須になります。
夏場でも日中は過ごしやすいですが、夜になると急に冷え込むことがあります。念の為、多少厚めの上着があると便利です。また冬はカイロや手袋・マフラーなど防寒グッズはしっかりと準備していくことが大切です。心配な方は宿泊先に問い合わせして設備を確認するのもいいかもしれません。

2.北海道の観光地・魅力

北海道の魅力は、新鮮な旅行者の希望に合わせて様々なアクティビティを楽しめることです。エリアごとの注目スポットをご紹介します。

都市部エリア(札幌・小樽・函館)

北海道の中心地である札幌や小樽がある道央エリア。全国からもアクセスの良い新千歳空港があることもあり、北海道に初めて訪れた人にオススメのエリアです。札幌には北海道を代表する観光名所『札幌市時計台』をはじめ、さっぽろ雪まつりやYOSAKOIソーラン祭りが催される『大通公園』、ネオバロック様式の赤レンガで作られた『北海道庁旧本庁舎』、人気のお土産のテーマパーク『白い恋人パーク』、開拓の父・クラーク博士像が立つ『さっぽろ羊ヶ丘展望台』など人気観光地がぎゅっと詰まっています。札幌から快速エアポートに乗れば、最短32分で到着することができる小樽には、夜のライトアップが幻想的な『小樽運河』や、硝子細工のお店が多くあります。レトロな街並み『北のウォール街』、洋菓子店や硝子細工の店が立ち並ぶ『堺町通り』を街歩きをしたり、明治から続くノスタルジックな赤レンガ造りの『小樽オルゴール堂』、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の舞台となり見学もできる『ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所』など、ロマンチックで歴史ある名所も盛りだくさんです。北海道の温泉地として有名な登別や、2008年の洞爺湖サミットで世界からも注目された洞爺湖の観光もおすすめですよ。

道北エリア(富良野・美瑛・旭川・稚内)

北海道の雄大な自然やのどかな花畑を楽しめるのが、道北エリアです。北海道の代表的な花畑が広がる観光地として有名なのが富良野。富良野といえば、一面のラベンダーが広がる景色を連想する人が多いのではないでしょうか。国内のみならず、海外からのファンも多く訪れる「ファーム富田」はラベンダーだけでなく、ポピーやサルビアなど、四季を通して楽しむことができます。富良野からほど近い美瑛には幻想的なコバルトブルーの水面が美しい『青い池』、夜にはライトアップもされる『白ひげの滝』が人気です。動物たちの個性を生かし、野生に近い本来の姿が楽しめる展示方法で人気の『旭山動物園』は、道北エリアを訪れた人には見逃せないスポットです。『旭山動物園』の月間入場者数は東京の上野動物園をも抜くとも言われており、根強い人気を誇ります。日本最北の地・稚内の『宗谷岬』からは43Km先のサハリンの島影が見えることもあります。

③道東エリア(知床・釧路・十勝・網走)

ディープな自然を体感できるのが道東エリアです。ユネスコ世界遺産にも登録されている知床半島では、観光船に乗ってシャチやイルカ、クジラなどの動物に会うこともできます。極寒期には自然の美しさや神秘を感じる漂流クルーズを楽しむこともできます。また、道東エリアには霧に包まれることが多いカルデラ湖『摩周湖』や球体のマリモが生息することで有名な『阿寒湖』など自然を感じられるスポットもおすすめです。そして道東の一大観光地として人気なのが、東京ドーム3.5個分の敷地もある『網走監獄』です。日本最北の網走刑務所旧建造物を保存公開する歴史博物館。明治・大正の建築から、当時の囚人の生活の様子まで知ることができ、新しい発見があるかもしれません。十勝は酪農と農業で栄え、長閑な牧場が多いエリア。十勝牧場や花畑牧場など名の知れた牧場などもあります。

④道南エリア(函館)

道南の一大観光地はやはり函館です。飛行機だけでなく、本州から東北新幹線の終着地・新函館北斗駅も利用できアクセスも良好です。道内でいち早く西洋文化を取り入れ、カトリック教会が多く立ち並ぶ函館は明治と西洋の香りが街のあちらこちらに残っています。土方歳三ら新選組の最期の地でもある『五稜郭』や、市街地と函館港が一望できる日本三大夜景のひとつ『函館山展望台』は函館を訪れたら外せない定番観光地として知られています。ご当地ハンバーガーの『ラッキーピエロ』や函館近海で穫れる絶品のイカや雲丹も味わいましょう。また、函館のお隣北斗市にある日本初の女子修道院『トラピスチヌ修道院』。静寂な祈りの場でありながら、生活の糧として販売しているマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子は人気商品なので、訪れた際は忘れずにチェックしましょう!

⑤絶品!北海道グル

北海道の楽しみといえば、やはりグルメが挙げられますね!
美味しい乳製品から、新鮮な海鮮、ジンギスカンなどの肉料理、ご当地ラーメン、そして北海道ならではのスイーツなど盛りだくさんです。

人気ローカルチェーン店

「ラッピ」の愛称で知られる函館市内に展開するハンバーガーチェーン店『ラッキーピエロ』。人気No.1は創業者が中華店を営んでいた経験から生まれた「チャイニーズチキンバーガー」です。道内各地に店舗を持つ『みよしの』の定番は「ぎょうざカレー」。意外な組み合わせですが道産子には人気のお店です。最後は室蘭や苫小牧の名物「カレーラーメン」の元祖とも言われている『味の大王』。ラーメンだけでなく、「エゾシカの餃子」などの北海道ならではの変わり種餃子もありますよ!

ご当地ラーメン

北海道のご当地ラーメンといえば定番の『札幌味噌ラーメン』ですが、実は食材の宝庫なので多彩なバリーションがあるのはご存知でしょうか?コクのある醤油ラーメンが特徴の『旭川ラーメン』、さっぱりとした塩に中太ストレート麺が特徴の『函館ラーメン』、その他ご当地ラーメン以外にも美味しい海鮮を使用した『海老ラーメン』や北海道後志地方で食される『天ぷらラーメン』など、北海道では珍しいラーメンにも出会えます。

スイーツ・スナック

北海道には全国的に知られるお菓子メーカーが数多く存在します。ドゥーブルフロマージュで知られる『ルタオ』や、とうきびチョコの『HORI』、生キャラメルで一斉を風靡した『花畑牧場』、いろいろな味が楽しめる北海道開拓おかきの『北菓楼』、マルセイバターサンドで有名な『六花亭』…。名前を挙げると切りがないくらい人気のスイーツ・スナックの宝庫です。お土産には勿論、旅行中のおともにもピッタリです。

・新鮮さが自慢!魚介類

太平洋、日本海、オホーツク海と3つの海に囲まれている北海道。年中水揚げされるカニや、いくら・雲丹・牡蠣・イカなど、絶品海鮮を楽しみたい人には最高のスポットです。石狩ならイクラ、函館ならイカなど場所によって特に食べてほしい魚介類はありますが、道内の海の近いエリアならば新鮮な魚介類を堪能できることできます。是非、訪れるエリアの飲食店を探してみましょう。朝市に出向いて海鮮丼を食すのもいい体験になるのでは?北海道のお魚を持って帰りたい人には道内で有名な海鮮物専門店の『佐藤水産』がオススメ。お土産にもピッタリの『鮭のルイベ漬け』などの人気商品を始め、旬の魚などが揃っています。

ボリューム満点!肉料理

北海道の肉料理といえばまずはジンギスカン。牛肉と比べるとカロリーが抑えられる上に、コレステロール値を下げる働きが期待される「不飽和脂肪酸」が多く含まれていることから女性から支持を受けています。「ラムの独特の香りが苦手…」という人も北海道の新鮮なラム肉は臭みが少なく、美味しく味わえるので、是非一度はトライしてみましょう。最近では全国区になってきた道産子のソウルフード『ザンギ』や、函館の名物グルメの一つ『焼き鳥弁当』、甘辛いタレと柔らかな豚肉でご飯がすすむ『帯広の豚丼』なども気になるメニューです。その他にも北海道ではエゾシカなどの珍しいジビエ料理に出会えるかもしれません。

ここまで、北海道の魅力についてご紹介してきました。
北海道の大自然や求めて出かけるもよし、おいしいグルメ巡りをするもよし、北海道ならではの観光地を訪れるもよし、様々な顔持つ北海道を楽しみましょう!