自動車が運転できるようになると同時に、生活や就職の幅を広げることのできる自動車運転免許。毎年、多くの方が運転免許を取得するために自動車教習所に通いますが、教習費用は決して安いものではありません。運転免許を取得するには、ある程度のまとまったお金が必要になるので、なるべくなら少しでも安く運転免許を取りたいとお考えの方はとても多いはず。本日の記事では、できるだけ安く運転免許を取得する方法についてご説明していきたいと思います。ポイントを押さえてお得に運転免許を取りに行きましょう!
目次
運転免許は合宿免許で取ろう!
自動車教習所で教習を受ける方法は大きく分けて2つ。その都度予約を入れて自動車教習所へ通う「通学免許」と、宿泊施設などに泊まりながら短期集中で教習を受ける「合宿免許」の2つの方法を選ぶことになります。まず費用を抑えたいなら圧倒的に合宿免許がオススメ。自動車教習所へ入校する時期や選ぶプランなどによって金額の差は前後するものの、基本的には合宿免許の方が安く済むケースの方がほとんどです。できるだけ節約するなら、まずは合宿免許を選びましょう!
どうして合宿免許の方が安いの?
疑問に思われる方も多いと思いますが、合宿免許が通学免許よりも安いことには、きちんとした理由があります。それは、ずばり教習の効率の良さ。合宿免許の場合は、予め組まれた綿密なカリキュラムによって短い期間(普通車ATなら最短14日)で教習生が卒業していくため、テンポよく新たな教習生を受け入れることができ、自動車教習所としても効率が良いというのが大きな理由として挙げられます。そのため、通学免許よりも安い料金が実現できるというわけです。
合宿免許の狙い目はオフシーズン!
自動車教習所にも旅行と同じくハイシーズンとオフシーズンがあります。特に春休み・夏休み・冬休みといった長期休暇中は学生の方に人気があり、合宿免許・通学免許問わず料金が高くなります。一方、自動車教習所のオフシーズン時期であれば、料金も安く設定される傾向にあるため、費用を抑えて合宿免許へ行くことができます。オフシーズンの合宿免許を狙うなら、長期連休の合間となる4月中旬~7月中旬、10月~12月上旬を狙って参加すると良いでしょう。
合宿免許の予約サイトで安いプランを見つけよう!
合宿免許で掛かる費用は、行先となる自動車教習所や滞在先の宿泊施設、部屋タイプなど、選ぶ条件によっても金額に違いが出てきます。是非、ここでご紹介する内容を参考に自分に安い合宿免許を見つけてみましょう。
レギュラー(相部屋)タイプのプランを選ぶ
合宿免許には1人部屋のシングルルーム、お友達と一緒に滞在できるツインルームやトリプルルーム、相部屋のレギュラールームなど、いくつかの部屋タイプがあります。料金重視で合宿免許を探すなら、レギュラールームと呼ばれる相部屋の部屋タイプがオススメです。相部屋なので、合宿免許に参加している別の教習生と同じ部屋で過ごしますが、シングルルームなどの部屋タイプと比較して料金も安く設定されているので、あまりこだわりがなければレギュラールームを選ぶとお得になります。
部屋タイプについてはコチラの記事もよく読まれています。
合宿免許の滞在先は専用宿舎がお得かも!
滞在する宿泊施設によっても料金に違いがあります。宿泊施設は、ホテルや旅館、自動車教習所内外の専用宿舎などに分けられ、ホテルや旅館に滞在するプランなどを選ぶと料金も高くなりがちです。門限が設けられているなどの制限こそありますが、料金を重視するなら専用宿舎に滞在のプランなどを選ぶことで費用を抑えることができます。
合宿免許で節約するなら自炊プランがオススメ!
合宿免許での食事は、3食付きが一般的ですが、自動車教習所によっては一部食事が付かないプランや、3食すべて付かない自炊プランが用意されているところもあります。この場合、食事は自炊や外食、テイクアウトをするなどして全て自分で用意しなければなりませんが、食事の付くプランよりも比較的に料金が安いため、自炊プランを選ぶ方も多いようです。費用を節約する以外にも、自分で料理を楽しみたい方や、アレルギーで食事を制限されている方にもオススメのプランと言えます。
キャッシュバックなどの特典をフル活用しよう!
合宿免許の予約サイトから合宿免許に申し込むと、条件に応じてキャッシュバックや割引などの特典を受けることができます。お得に合宿免許に参加するなら、是非利用しておきたいところ。合宿免許GOGO!で一押しの「合宿免許ムーチョ!」では、なんと最大で15,000円以上もキャッシュバックがあるようです。自動車教習所によっても条件が異なる場合があるようなので、チェックしてみてくださいね。
普通車ATだと料金も安い!
取得する免許の種類によっても金額に差が出ます。普通自動車免許はオートマ限定(AT)・マニュアル(MT)の二種類に分けられています。普通車MTと比べ、普通車ATの方が料金は安く収まる他、運転免許の取得までの期間もやや短くなります(普通車ATなら最短14日)。現代の普通自動車のほとんどは、AT車が主流なので、あまり必要を感じなければAT車を選ぶと費用も安く済むでしょう。ただし、免許取得後にMTの免許が欲しくなった場合は「AT限定解除」のための費用がかかってしまうので、しっかりと考えてから申し込むことをオススメします。
不測の事態に備えよう!
合宿免許へ行くにあたり、チェックしておきたいのが卒業保証。自動車教習所のインストラクターのサポート体制が万全だとしても、体調を崩して教習をお休みしてしまったり、試験や検定に合格できなかったりなど不測の事態は付き物。場合によっては、教習がずれ込んで延泊になってしまうなんてことも珍しくありません。せっかく、料金の安い合宿免許を見つけても、追加料金が発生して費用が増えてしまっては悲しいですよね。もし、「金額は抑えたいけど運転には自信がないかも…」という方は卒業まで追加費用の掛からない卒業保証付きのプランも検討してみても良いかもしれません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?なるべく安い料金で合宿免許へ行く方法は様々。料金を重視したい方は是非参考にしながら自分にあった合宿免許を探してみてくださいね!